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超多忙な生活と長時間のデスクワークが続き、ある日突然激しい腰痛に襲われた。
体を動かそうとするとどんな動きでも激痛が走る。
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とにかく何をしようとしても背中から腰にかけて激痛が走るので、1日目は、 ぎっくり腰に効く手足の各ツボに刺鍼・透熱灸をすえ、
背中から腰・足にかけての各ツボに刺鍼・灸頭鍼による治療を施した。
2日目、激痛はとれ歩くのは楽になったが、腰を伸ばしたり回したりする時
に痛みが走るため、そのポイントに絞った局所治療をした。
2日後に1泊2日の研修旅行に出かけた後、
1日おきに2回治療をし、計4回の鍼灸治療で峠は越えた。 |
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日々の生活がハードだったために身体にきしみがきていたのでしょう。変な姿勢でパソコンを打っていて、立った拍子におかしいと思ったのですが、その時はそのままでした。
ところが半日経つと、どうも腰の辺りがおかしい。ギューッとした痛みが襲ってきました。それでもそれがぎっくり腰だと気づかず、クーラーで冷えたせいと思い、夜に入浴しました。衝撃が走った後に身体を温めるのが良くないことと知ったのはずっと先のこと。余計に悪くしました。もう最悪の結果!! 息をするのも痛い。
若い時は腰痛になったことがあるけれども、運動をしていたのでここ数年は腰の痛いことなど感じたことがなかったので、まさか私がぎっくり腰になるとはゆめゆめ思いませんでした。翌日、身体を横にすることもできない状態になりました。
電話が鳴っても取ることもできない。ちょっと体を動かそうものなら、もう信じられないくらいの激痛。激痛。「ウーウー」とうなるだけ。3日後には一泊研修会、そしてその数日後には海外旅行の予定もあり、もう顔色が変わる状態でした。
2日連続で鍼灸治療を受け少しマシになりました。ファンさんから「本当は休息を取ってもっと養生してほしい」といろいろアドバイスを受けましたが、その翌日から一泊研修会があったので、腰をさすりさすり出かけました。
合計4回ファンさんの鍼灸治療を受けだいぶマシになりました。鍼灸はもちろんですが、ぎっくり腰にならないためのアドバイスも受けました。精神的なストレスもぎっくり腰に関係あることもわかりました。
友人には4回ぐらいの治療で治るわけがないと言われました。「お姉ちゃんぎっくり腰やから、てっきり入院と思った」と、これは妹の一言。1週間ぐらい入院するのが通常と知って驚きました。私の場合、回復がとても早かったようです。
とにかく早く治りたい、スケジュールをこなしたい一心でした。ファンさんの鍼灸治療が体質に合ってよく効いたことと、ファンさんが私の体質をよく理解して治療にあたってくれたことが早い回復につながったのだと思います。
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