乳がんは30歳代後半からぐんと増え始め、40代をピークに20代から50代の幅広い年齢の女性に発生します。
乳がんの原因はまだはっきり解明されていませんが、エストロゲン(生理のリズムを司る女性ホルモンの1つ)
が大きく関与していると考えられています。初潮が早く閉経が遅い、出産経験が無い(少ない)、高齢出産、
授乳をしたことがない、などの場合エストロゲンの影響を受ける期間が長くなるため、
乳がんが発生するリスクは高くなります。その他では遺伝子も関係しているといわれていますので、
母親や姉妹が乳がんになった人は注意しましょう。また、動物性脂肪の多い食品の摂取や肥満も原因のひとつになるようです。
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