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【主症状】:右拇指を使うと痛い。開いたり閉じたり、曲げると痛い。整形外科に通ったが治らない。 【随伴症状】:眼精疲労、鼻閉、首、肩のこり、腰痛、手足の冷え。 |
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仕事で黒板に字を書くのが辛いとおっしゃる。整形外科に5か月間通ったけれど、改善しないとのこと。まず鍼灸治療により全身の気、血、水の滞りを除き巡りを良くして体を温め、全身症状の改善をはかった。続いて、右手拇指の腱鞘炎の治療をした。
右手親指を開いたり、閉じたり、曲げ伸ばしする筋肉が固くなっていたので、その筋肉をゆるめる治療を続けた。1週間に1度のペースで3ヵ月後には固くなっていた親指のつけ根がずい分柔らかくなってきた。それに伴い開いたり、閉じたり、曲げても痛まなくなってきた。お仕事でどうしても腕をよく使うので疲れ出したら治療に来られるようにしている。 |
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