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階段の昇り降りで左右の膝が痛い。病院の検査でどこも悪くないと言われた。薬を飲んでも治らない。 【随伴症状】:全身疲労、歯の痛み、首、肩、背中のこり、腰痛。 |
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保育士さんの仕事は日々重労働である。受け持つ子供達の年齢層や成長によって体の使い方がどんどん変化する。足腰にも相当の負担がかかり続けてる。鍼灸治療により全身の気、血、水の滞りを除き、巡りを良くして、免疫力、自己治癒力を高めるようにした。全身をゆるめた後、膝まわりの経絡気血の巡りを改善する治療を続けた。初めの頃は治療のたびに痛む部位が膝うらやお皿まわり外側、内側と変化していったが、どんどん改善したゆき、だんだんと左膝の皿まわりの外側と内側に圧痛点が残り出した。そして、その頃に中学生の時に左足首を骨折したことがあると分かった。古傷があるとそこには気血の滞りが生じ、それが全身の巡りにも悪影響を及ぼす。骨折した左足首を触ってゆくと圧痛点がすぐに見つかりそこにお灸を何回かに分けてし続けた。半年後には仕事で無理をしない限り膝は痛まなくなり、無理をして痛くなっても治療後はすぐ改善するようになった。
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