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「腰痛 症例：１２」 |
Tさん 38歳 女性 販売業 |
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【主症状】：腰痛。腰からお尻にかけてだるい。座っていても痛い。整骨院に通っても治らない。
【随伴症状】：頭痛、眼精疲労、肩こり、便秘、足の冷え。
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腰の左側がお尻にかけて痛だるいとのこと。おなかを触診すると、やはり左側にしこりと痛みがある。寒さに弱く、特に下半身の冷えがつらいとのこと。
全身の気血の滞りを除き、巡りを良くする治療を行った。特に腹部左側のしこりと痛みが改善するように治療を行った。腰も、うつぶせ・横向きで、腰から臀部にかけて奥の滞りが流れるように治療を行った。治療をするにつれ、押すとするどい痛みからにぶい痛みに変化していき、徐々に腰痛も改善してきた。。
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検査をしても何もなかったということは、長年のおなかと腰の冷えから巡りが悪くなって滞りが起こり、おなかに気・血・水がかたまってきたのだと思います。それで腰痛も起きてきたのでしょう。ということは、下半身を温め、体を動かし、気分転換をしてストレス状態を早く改善させることでそのかたまりもほどけてくるということですよ。現に鍼灸治療でどんどん痛みが改善していってますよね。おうちでも下半身を温め、体をこまめによく動かすようにして下さいね。
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