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【主症状】:右顔面神経麻痺 右の顔面が動かない、おでこにしわが寄らない、眼が閉じれない涙も出にくい、口から水が漏れる。病院に行ったが治らない。
【随伴症状】:首のこり、肩こり、腰痛、足の冷え、だるさ
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右顔面神経麻痺になり、病院に12日間入院し治療を受けたが改善しなかった。鍼灸治療で顔面麻痺が治ったという知り合いから鍼灸治療をすすめられて来院された。額にしわが寄せられず、目も閉じられず、口元の水もれがあり、涙の分泌量も少なかった。麻痺している顔面に連なる経絡の手足のツボに刺鍼しながら眼輪筋や口輪筋、口角を上げる筋など表情筋のポイントに鍼をしながら棒灸で温める治療を続けた。同時に疲労回復、治癒力を高める鍼灸治療も施した。4日間連続で鍼灸治療したあと週2回、週1回と徐々に減らしていった。1ヵ月後には目の乾きも口元の水もれもなくなり、病院での検査でも90%の回復と言われた。その後は、夕方疲労時にほほの部分が痛むので眼精疲労、首・肩のこり、腰痛の治療を兼ね週1回のペースで鍼灸治療を続けている。
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点滴治療後も回復が悪く、手術を勧められました。手術を受けるかどうか迷っていた時に知人の勧めもあり、鍼灸治療を始めました。毎回治療前に状況を話す時、ファンさんは痛む箇所など悪い点を伝えやすい先生で、心強かったです。鍼灸治療を重ねるたび、全く動かなかった箇所も動くようになり、心身共に楽になっていきました。病院では回復に半年近くかかると言われていましたが、2ヶ月で元に戻りました。麻痺のことを気にせず、生活できるようになったことを感謝しています。
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