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「椎間板ヘルニア 症例:6」 |
50歳 男性 会社員 |
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主症状:右の腰の後ろから膝にかけて動くとつるような痛みがある。座っても痛い。靴下も痛くてはけない。病院で腰椎3番、4番と5番の間にヘルニアがあり、それによる坐骨神経痛だと診断された。鎮痛剤を処方されたが全く効かない。整形外科に行っても治らない。
【随伴症状】:足のしびれ、痛み、ひきつり。
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腰の筋肉が固く張っている。腰椎の間の椎間は全部痛い。鍼灸治療により全身の気、血、水の巡りを良くして、治癒力を高めるようにした。腰回りの筋肉をゆるめた後、痛む腰椎の椎間とすぐ右横の圧痛点に透熱灸を1壮づつした。直後、靴下をはく姿勢はら
くにになったが、まだ奥に違和感が残っているとのこと。2回目には3壮づつお灸をした。3回目の治療時、バイク事故で下半身を打撲したことがあると分かり、膝裏と仙骨から瀉血をした。腰椎の痛むところが、3番と4番の椎間とその右横のみになっている。そこに透熱灸をしたところ治療後、腰の違和感、痛みはずい分改善された。
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